フリーホラーゲーム作者のアタマの中
こんにちは。フリーホラーゲーム作者の島椰子実です。
最近思うのは、作品二つしか出してないのにフラゲ作者を堂々と名乗っていてもよいのだろうか、ということです。
もちろんゲームを作ったことがない方にとっては作品を作っているという時点で作者を名乗ってもいいだろうと思われるかもしれません。
ただ、作者としては、もっと完成度の高い作品をたくさん作って、多くの人に遊んでもらえてから名乗るべきなんじゃなかろうか。
と思うわけです。それに、趣味としてホラーゲームを作ってはいるものの、純粋に「作るのが楽しい」から作っている訳ではなく「努力を認められたい」という欲求や「受けるものを作りたい」という感情が入り混じった不純な動機もあります。
それらの感情が悪でないことは理解していますが、欲求と実績のバランスが釣り合ってないと感じています。
特に今は欲求過多の状態にあると考えます。
そんな現状を打開すべく、今後の方針を定めたのでよかったら聞いてください。
私は、大学在学中に100本の短編ホラーゲームを制作することを誓います。
「100」という数字にしたことにはこだわりがあります。
個人で10本20本ゲームを作る方はざらにおり、
さらにコンテストで賞を取っている人も多く居ます。
作者が彼らに追い付いた、と判断されるためにはどのような事実が必要であるか考えました。
その結果、第一に「数」であると思いいたりました。それも、10や20などではなくダントツでなければならないと。
かつてない挑戦をし、それを売りにして行くしかないと思いました。
数を前面に出すと「いや、質の方が大事だ」と反論を受けますが、作者の見解として「質は後からついてくる」ものと思っています。
この考えには根拠があり、作者の一作目と二作目を比較すれば一目瞭然です。
多くのことはやればできるようになります。いろいろなことが素早くこなせるようになってから質にこだわるべきだと思います。
また、ジャンルを短編ホラーに絞ったのにも同様のことが言えます。
質を磨こうと物語を深く考えすぎたり、プレイヤーや実況者のことを考慮し始めると、制作が挫折しやすくなります。
質にこだわりすぎて作りたい作品が頓挫するよりは、
作りたいと思ったものをポンポンポンポン出せた方が楽しいと思いますし、
がむしゃらに何かが出来る時間は限られていますからね。
最後にジョジョ5部の名言とともに記事を書き終わりましょう。
「覚悟」とは!!暗闇の荒野に!! 進むべき道を切り開く事だッ!